新竹市児童探索館は台湾・新竹市東区に位置し、かつては新竹世博台湾館(別名:新竹天灯館)として知られていました。この建物は、2010年の上海万博において台湾を代表するパビリオンとして建設されたもので、万博終了後は新竹市がその建物を取得し、達欣建設が再建を担当しました。2013年2月21日、現代建築と革新的な理念を融合したこの施設が新竹で正式にオープンしました。
もともとの世博台湾館は3年以上の運営を経て、2016年6月30日に閉館しました。その後、2017年9月4日に新竹市政府はMediaTekの寄付を受け、子どもをテーマにした探索館へのリニューアル計画を開始しました。改装工事では、維持コストが高い球体LED照明が撤去されましたが、外観はそのまま残され、空中閲覧エリアや親子読書スペースなどの施設が新たに追加され、親子での訪問や学習により適した空間となりました。